福島第一原発 作業員の死傷者半減も安全教育に課題
要約
廃炉に向けた作業が続く東京電力福島第一原子力発電所で、昨年度1年間に死亡したり、けがをしたりした作業員は26人と、前の年度に比べほぼ半減しましたが、このうち6割以上が経験1年未満の作業員だったことが分かり、経験の浅い作業員の安全教育の課題が浮き彫りになっています。
疑問
今現在に起きている死だけでなく、長期的に見た被爆が原因で起きる死、病気はどれほどなのか。
太り過ぎ やせ過ぎより世界で多数派に=英研究
要約
世界の成人男女で肥満の人がやせ過ぎの人よりも多くなったことが、英大学の研究で明らかになった。
インペリアル・コレッジ・ロンドンの研究者らが186カ国の2000万人近い男女の体格指数(BMI)データを集めて分析したところ、肥満とされた人の数は、1975年に1億500万人だったが、2014年には6億4100万人まで増加した。一方、やせ過ぎとされた人は、1975年の3億3000万人から2014年の4億6200万人に増加した。
疑問
世界では貧困によりガリガリの人がいるのに、こういった治療が必要なほどにデブデブな人がいるのか。
考え
中国の農村部で子供を中心に肥満が増えているという記事があった。そういったところから、中国やインドのような人口の多い新興国に問題があると思われる。今まで農作業などの肉体労働と少ない賃金で生活していたが、それらが真逆に必要とされずに、多くの賃金が入れば太っていくのも納得だろう。また、そういった健康管理の教育が施されていなければ尚更だ。
ミドリガメ 日本に790万匹生息 日本固有種を圧倒
要約
「ミドリガメ」の名で知られる外来種「ミシシッピアカミミガメ」が川や池に捨てられ大量に繁殖している問題で、環境省は全国の野生の推定生息数を790万匹と発表した。
疑問
なせこういった問題が提起されるのに、ペットショップには未だに販売されているのか。
チューブで栄養 高齢入院患者の6割 毎日新聞2016年4月30日 東京夕刊
要約
主に高齢者が長期入院する「療養病床」で、腹部に穴を開ける「胃ろう」などチューブを通じて人工的に栄養を補給したことのある人が、昨年10月時点で入院患者の62・9%に上ることが29日、日本慢性期医療協会の調査で分かった。
疑問
胃ろうを経験した事がある人と、死ぬまで胃ろうをしていく人とを分けずに統計をとるのはいかがなものか。
手術などで一時的に食事ができなくなった人などがいるのではないか。
考え
欧米では食事ができなくなった時が寿命と考えられているが、日本はどうだろうか。日本では本当に「死」に至るまで生きているという考えが強いと思われる。以前、日本とアメリカでの安楽死が問題になったが、この記事もそれと近しいものが感じられる。
本当に生きているとはどういうものか。基本的な生活ができるのがいいか、生物学的に生きているのか、そこの考え方によって日本の平均寿命が伸ばされているのかもしれない。
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チェルノブイリが生んだ町
要約
30年前にチェルノブイリ原子力発電所で起きた爆発事故を受け、近くにあったプリピャチの町は破壊され、住民5万人は避難を余儀なくされた。3年後、立ち入り禁止区域の外にある森を切り開いて町が造られ、除染などの作業員が住むようになった。そのスラブチッチの町は、チェルノブイリでさまざまな作業が進められ、巨大なアーチ型シェルターが完成に近づくなか、栄えている。写真家のジョン・ウェンドル氏はこの町に数日滞在し、原発事故で誕生した町での暮らしを記録した。
疑問
チェルノブイリのことは日本も他人事ではない。日本にはこのような街は形成されないのか。また、既にないのか。