アップル、1~3月期は13年ぶり減収 iPhone初の失速

要約

ニューヨーク(CNNMoney) 米アップルが26日発表した2016年1~3月期の決算は、売上高が前年同期比13%減の506億ドル(約5兆6300億円)で、13年ぶりの減収となった。主力のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売台数は発売以来初めて減少した。

疑問

Appleは現在iphoneに頼りすぎているのが現状であり、他分野(PC,タブレット)の成長はないのか。

考え

最近のAppleの発表などを見ていると、以前にあったような新機能など驚かされるものが減ったような気がする。
スティーブ・ジョブズがいた頃は新機能が使いたくて新しく買い換えたものだが、亡き今には感じられなくなってしまった。それだけ彼が与えるものは大きかったのかもしれない。
iphoneの販売台数は10億に達するらしいが(
CNN.co.jp : アップルの「iPhone」販売台数、10億台近づく
)、それは中国やインドなどの新規開拓地によってもたらされたものに見え、長期的な目で見たら伸びしろは薄いのかもしれない。
以上から次行われるであろう6月のWWDCには期待したいが、できないのが私の心境である。

シンガポールが突き進む異次元のスマート化

リンク 
シンガポールが突き進む異次元のスマート化 - WSJ

要約

シンガポールは綺麗な街中とそれを守る厳しい法律で有名である。そんなシンガポールは直に次のことでも有名になりそうである。
それは日常生活に関するデータを大々的に収集する取り組みだ。国中に多量のセンサーとカメラを設置し、政府が監視・管理を行うそうだ。

疑問

食事からトイレまで政府に監視され、プライバシーの保護はどうなるのか。
個人だけでなく国中のデータを収集し、もしもそれが他国に漏れた時のリスクが大き過ぎないか。セキュリティーは大丈夫なのか。

考え

街中にセンサーが増え、交通面などで便利になるのは大いに構わないが、健康管理など個人に関与してくるのはいかがなものか。
日本ではマイナンバーがセキュリティー面でも大きな問題となり、国民の生活への普及の妨げの一つとされている。おそらくこのシンガポールのプログラムは日本での導入は難しいだろう。しかし、シンガポールの国民は導入に肯定的である。こういう面は日本とシンガポールの国民性のちがいにあるのかもしれない。

その他

特に無し。