中国のゴーストタウン、政府庁舎も仲間入り
要約
中国の不動産開発は過去7年ですっかり干上がり、融資は無駄に費やされた。その後には、忘れ去られた脇道に荒れ果てたゴーストタウンが残された。その光景はまるでジョルジョ・デ・キリコの絵の世界だ。ほこりまみれの街に何棟ものコンドミニアムがそびえ立ち、広大なショッピングモールは足音よりもこだまが大きく鳴り響く。斜陽化した鉄鋼地帯の金属鉱山では、掘り出された鉱物が山積みにされ、永遠に来ることのない輸送トラックを待っている。
疑問
中国政府はこれらの風景を改善する気はあるのか。
考え
よく中国の貧困街が問題となることがある。しかし、貧困街だけでなく、こういったゴーストタウンや建設途中で放置されたビル群なども多い。中国政府は国民の生活には無関心であるように思える。
仮想現実、熱狂がもうすぐ冷める理由
要約
バーチャルリアリティー(仮想現実、VR)ヘッドセットのメーカーは、2016年はVRの年だと考えている。台湾の宏達国際電子(HTC)の「Vive(バイブ)」ヘッドセット開発部門を統括するマーク・メティス氏は、その体験は「これまでのどんなコンピューティング体験とも根本的に異なる」と話す。しかし、コンテンツ制作者は違う見方をしている。VRはまだゴールデンタイム向けには準備できていないとの考えだ。こうした期待と現実との差は、VRをめぐる熱狂の列車がもうすぐ壁に激突することを意味している。
疑問
VR自体は素晴らしいし、体験してみたいが、一般向けにニーズがないのでは。
考え
今はニーズや価格帯の問題があるVR技術。スマートフォンが登場してまだ10年しか経ってないと思うと、VRが当たり前、私達が手にしているのはそう遠くはないのかもしれない。
ツイッター、140字制限緩和へ まずは小幅の変更
大人気マツコ・デラックスが抱える「不安」と「恐怖」
死亡保険はムダ?「もしも」の確率は何%なのか
要約
まさかという大病、思いがけない事故、いつ何時襲われるか分からない天変地異……。もしもの場合に備えて人は保険に入る。残された大切な家族が困らないようにしたいと考えるのは当然だろう。ところで、この「もしも」が起きる確率は一体どれほどなのか? ファイナンシャル・プランナーで辛口保険評論家の長尾義弘氏が、この疑問に迫る。
疑問
各データはどのようにして導き出したものなのか。
考え
こういった確率を見たって人の不安は拭えないものである。ただ、私や姉に保険をかけているらしい祖母にはぜひ見てほしい記事である。
熱中症の疑い、都内14人・埼玉12人搬送
要約
気象庁によると、東京都心で今年初めて真夏日となるなど、全国の214地点で最高気温が30度以上となった。
この日の最高気温は群馬県桐生市で 34.2度、大分県日田市で34.1度、岐阜県多治見市で33.8度など。東京都心では30.9度を記録した。東京消防庁によると、都内では23日午後3時現在、13~86歳の男女14人が熱中症の疑いで搬送されたが、いずれも軽症。また、埼玉県などによると、同県内では午後5時現在、計12人が搬送され、八潮市では屋外にいた男性(88)が重症となった。
疑問
なぜこの時期でこんなにも気温が上がるのか。
考え
毎年、高齢者の熱中症による死亡などが問題となっている。高齢者だけでなく、屋内でも油断せずに気をつけてもらいたい。
デザイナーの能力を生かせない日本企業の仕組み
要約
今、デザイナーの世界の企業内での重要度か高まってきている。デザイナーとは私達が思うのとはかけ離れて、ターゲットから販売設計まで一貫としてデザインする人のことである。だがしかし日本の企業では様々な面でそのデザイナーを殺しているといえる。
疑問
デザイナーだけでなく、エンジニアなど他の部門にも当てはまるのではないか。
考え
やはり日本で多い、会議で決めたり集団意見を第一に尊重するのは時代遅れではないか。集団意見がダメなわけではないが、今の時代、突発的な人にはない意見が求められるのではないか。日本には他の人とは違う人を異端とする風調があるのも確かであるが…。
今のベンチャー企業ではそういった個人の意見が通りやすい企業も増え、またアメリカでは日本よりも個人の意見が通りやすかったりする。今からデザイナーやエンジニアを考えるのであれば、そういう方面も悪く無いのかもしれない。